五臓六腑という言い方をしますが、人体には五臓（肝・心・脾・肺・腎）と六腑（胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦）があります。
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補足１．『肝・心・脾・肺・腎』は肝臓や心臓を示しますが、東洋医学ではさらに広い意味で捉えます。例えば、腎は「腎臓・副腎・生殖器・膀胱・肛門」を示します。脾臓は消化器全般を示します。
補足２．三焦は形として存在するのではなく、機能を示すもの。実質は五臓五腑として考えます。 |
どの臓器が弱っていると、どのような症状が出るのか？ ご自分の状態をよく観察し、確認してみてください。
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| 肝の弱り |
顔が浅黒い
白目が黄色い・赤い
目が疲れやすい
肩こりしやすい
筋をつりやすい
爪に縦じわが多い
怒りっぽい等、感情が高ぶりやすい
シミができやすい |
| 心の弱り |
動悸・息切れをしやすい
顔がほてりやすい
不眠で悩んでいる
汗をかきやすい
舌がむくんで肥大している
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| 脾の弱り |
胃が痛い
食欲がない・異常にある
手が冷える
顔がむくみやすい
唇の色が黒っぽい
猫背
歯磨きをしても口臭が気になる
思い悩みやすい
月経過多 |
| 肺の弱り |
鼻水がよく出る
鼻が詰まりやすい
アレルギ持ちである
風邪をひきやすい
便秘をしやすい |
| 腎の弱り |
腰痛をしやすい
排尿障害がある
髪が細い・白髪が急に増えた
足腰が疲れやすい
目の下にクマがある
耳鳴りしやすい
脚が冷える
生理痛・不妊などの婦人病
生殖機能の弱り |
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自分の弱っている臓器はどこか？