(1)お腹の中の空気を口からゆっくり吐き出します。目を閉じて行うと集中できます。体内に留まった悪い気を出してしまうイメージで行いましょう。すると横隔膜が自然と上がってきます。姿勢はリラックスできるように寝た状態が最適ですが、座ったままや立ったままでも構いません。背筋がピンと伸びるようにして猫背にならないように注意してください。
(2)息を吐き切れば次はもちろん空気が入り込んできます。鼻からゆっくり吸います。おヘソの下あたり(丹田と呼ばれる場所)を意識して膨らませると横隔膜が下がります。吸いきったら1秒ほど息を止めます。
(3)あとは繰り返しです。深い呼吸を意識すると体の力がぬけてきます。
1日中ずっと腹式呼吸を行うのは難しいと思いますので、通勤時や仕事の休憩時、就寝前などに15分くらい行えるとよいでしょう。
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